島国である日本には、たくさんの港が存在しています。中でも、海上輸送網の拠点となり，国の利害に大きく関係する港湾のことを、重要港湾と呼びます。

太平洋に面している千葉県にも多くの港湾が存在しており、その多くは県が管理しています。その内、木更津港は「重要港湾」にあたり、千葉港は重要港湾のさらに格上である「国際拠点港湾」に指定されているため、我が国にとって非常に重要な施設と言えます。

当社では千葉県県土整備部港湾課様から依頼を受け、県が管理する港湾情報をまとめた冊子、『公共ふ頭』を作成しました。

本誌は千葉港をはじめとして、木更津港、館山港、上総湊港など、県が管理する港湾をすべて掲載しており、各港の平面図や空中写真といった外観の情報のほか、概要や周辺施設、沿革などのプチ情報も紹介しています。

物流の要とも言える港湾を網羅した本誌は、大変貴重な資料となっています。