公益財団法人笹川平和財団様が進めるプロジェクトの一つに、「中国の対外経済支援等データ分析」があります。
中国の対外投資の実態と変遷を明らかにすることや、対外投資が外交戦略の一部であるという仮説の検証などを目的としたこのプロジェクトでは、2017年度から2019年度にかけて、関連する様々なデータの収集を行いました。
港湾を中心に、関連する鉄道や道路、飛行場、発電所などの建設・運営に対する、援助および投資について、規模や時期といった情報が集められており、中国の対外経済活動がどのような戦略で進められていったかが分かる大変貴重なデータとなっています。