静岡県焼津市は市内を流れる河川が２９本と非常に多く、また市域の南側は太平洋に面しており、水害リスクが高く市民の意識も非常に高いです。河川はその種別に応じて河川管理者が違い、それぞれの管理者が浸水想定を作成しており、発表のタイミングも様々。新しい想定が発表されるたびに市民の方にハザードマップを印刷物として配布していたら、市民の方も混乱してしまう…。

　最新情報を掲載した地図をweb上でどなたでも簡単に見てもらいたい、そんな焼津市河川課さんのご要望にお応えして、「【主要河川】焼津市洪水ハザードマップ」として作成しました。 

　各河川の洪水浸水想定が新しく発表される度、随時情報を追加しているため、紙面版に比べて圧倒的に素早い情報公開を可能にしています。

　また、多様な情報を重ねて表示できるというWebGISの特性を生かし、各河川の 「洪水浸水想定区域（想定最大規模）」や「避難所」といった既存の情報に加えて、Web版用に新たに作成した「浸水履歴」など、約60レイヤーを公開しています。

URL　●【主要河川】焼津市洪水ハザードマップ